ある日、王は宮殿の屋上を歩きながらバビロンを見下ろし、
『この大バビロンは、私の権力によって私の威光を輝かせるために、私の力で建てたものだ』と言った。
眼前に広がる自分の功績があまりに大きかったので、王は自らわが身を誇った。
- 旧約(ダニエル書4)-
第二の夢を神からの警告であると教えたダニエルの言葉を時間の経過と共に忘れ去ったネブカデネザル大王に神の審判が下りる。大王は悔い改めるまで野の獣となった。その後暫くしてバビロニアはペルシャに滅ぼされる。
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